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ideapad720s(ryzen2500U)のSSD(NVMe)ベンチマーク計測と比較!

どうも、あかつきです。
前回lenovoのコスパ最強のパソコンを紹介しましたが、標準でNVMe対応のSSD256GBが搭載されているためベンチマークを取得してみました。

前回の記事はこちら

www.daybreakdeath.net

CrystalDiskMark 6.0.0(IDEモード)

まずはそのまま計測してみました。
さすがNVMeだけあってReadの結果が2000越えと良好です。

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レジストリの変更方法

IDEモードになっていると速度低下があるため、AHCIモードに変更する必要がありますが、私のノートパソコンではデバイスマネージャでモードの確認ができなかったため、レジストリの設定を直接変更してAHCIモードに変更することにします。

windows10のレジストリ変更箇所はこちら
※レジストリは下手に変更すると動作に支障をきたす場合があります。
実施前にバックアップを取得して自己責任にてお願いします。

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「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\storahci」のErrorContolの値を「3」→「0」に変更します。

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「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storflt\StartOverride」の値を「3」→「0」に変更します。

そして再起動します。

CrystalDiskMark 6.0.0(AHCIモード)

AHCIモードでのベンチマークです。
全体的にIDEモードに比べて良い結果になっていますね。
特にWriteのSeqの値が809とIDEモードに比べて250MB/s程度上昇していてベストです。

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IDEモードとAHCIモードの比較

左がIDEモード、右がAHCIモード
並べてみると一目瞭然でAHCIモードのほうがベンチスコアが良好です!

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まとめ

レジストリを操作するので難しそうですが、数字を変更するだけなので思ったよりは簡単です。
たった2か所の数字を変更するだけで、これだけで性能が大きく向上するのを確認できたので、やらない理由はないでしょう。
ただし、2回目になりますが、一応レジストリを操作するので、念のためのバックアップは絶対に取得しておいたほうがいいです。
なにかあってからでは遅いので・・・

NVMeのSSDは高い性能のものはもっと上がありますが、このパソコンに載っているのはミドル性能ぐらいのもののようですね。
それでもモバイルノートでは十分な性能なので、購入して損はないと思います。

おすすめのNVMeのSSD

こちらは私の自作のデスクトップパソコンでも使っているSSDです。
ネットでも評判いいので交換するならおすすめです!!