パソコン

ryzen搭載モバイルノートパソコンをレビュー【ideapad720s】

どうも、あかつきです。

春の新生活が始まり、新たにノートパソコンを購入しようと考えていませんか?

今回は、初心者にもおすすめな、コストパフォーマンスに優れたryzen搭載のモバイルノートパソコン

lenovo  ideapad720s(ryzen) を購入して1ヶ月ぐらい使用したので、メリット/デメリットなどを踏まえて、レビューしたいと思います。

筐体画像

本体

f:id:daybreakdeath-03:20180811094705j:plain

シンプルで飽きがこないデザイン。
シルバーで高級感もあります。
ごちゃごちゃしているより、こんな感じのシンプルで高級感がある感じの本体が個人的には好きです。

左上のLenovoのロゴが、ダサいと言っている人もいますが、私は結構気に入っていますw

正面

f:id:daybreakdeath-03:20180427001712j:image

webカメラがついています。
画質はそれなりですが、離れている人とskypeなどを使って話をする時には、重宝すると思います。

キーボード

f:id:daybreakdeath-03:20180811100930j:image

指紋認証がついています。
登録してみたのですが精度は良好です。
ただ、初めの指紋を読み取る時に、最後の3回ぐらいがなんどやってもNGになって、なかなか登録が終わらないということがありました。
最初しか登録しないと思うので許容範囲でしょう。

左側面

f:id:daybreakdeath-03:20180811095517j:image

画像左から

  • USB3.0 Type-C(USB Power Delivery対応)
  • USB3.0
  • USB3.0 Type-C(USB Power Delivery対応,DisplayPort出力)

一番左と一番右のUSB3.0ポートはUSB Power Delivery対応なので、ここから給電することが可能です。
一番右に関しては、DisplayPort出力にも対応しているので、直接Type-Cを接続できるモニタがあればそのまま出力が可能となります。
真ん中は通常のUSBとしてしか機能しません。

右側面

f:id:daybreakdeath-03:20180811095536j:image

画像左から

  • novoボタン
  • イヤホンジャック
  • USB3.0(Powered USB対応)

一番左はnovoボタン
真ん中はイヤフォンジャックなので、有線ヘッドフォンなどを使用できます。
一番右はUSB3.0ですが、Powered USB対応となっています。

Powered USBとは「PCの電源がOFFになっていても給電が可能になる機能」のことです。
あまりこのPCから給電することってないと思うので、気にしなくていいです。

スペック

Lenovo ideapad 720S (81BR003EJP)
CPUAMD Ryzen 5 2500U APU ( 2.00GHz 2MB )
メモリ8.0GB PC4-17000 DDR4 (オンボード) 2133MHz
ストレージ256GB SSD(NVMe対応)
OSWindows 10 Home 64 bit
ディスプレイ13.3″FHD IPS 光沢なしLEDバックライト 1920×1080
グラフィックAPU内蔵グラフィックス
バッテリ4セル リチウムイオンポリマーバッテリー
指紋センサーあり
ワイヤレスIEEE 802.11 ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)
BluetoothBluetooth Version 4.1
保証1年メーカー保証

メリット

  • このスペック帯で価格がダントツに安い
  • デザインがシンプルで飽きない
  • SSD(NVMe対応)
  • メーカー製の不要ソフトがほぼ入ってない

このスペック帯で価格がダントツに安い

ハッキリ言ってこのスペックで10万円を切る商品はないと思います。
結構探したけどなかったので多分きっと・・・
あったらごめんなさい(汗)

デザインがシンプルで飽きない

やはり見た目って大事だと思います。
部屋の模様だって、PCの壁紙だってお気に入りのものに変えたりしますよね?
見た目が気に入っていないと、愛着を持って長く使う気がおきないのです。
安い買い物ではないので、飽きがこないっていうのはかなり重要なポイントと思っています。

SSD(NVMe対応)

この価格でNVMe対応とか神すぎます!!
NVMeとは要は第2世代のメモリ規格です。
SATA3.0接続では「転送速度600MB/s」で性能の頭打ちとなっていたのですが、NVMe接続によって、その制限を突破できます。

こちらでNVMeのベンチ結果を載せていますので、よかったらどうぞ

www.daybreakdeath.net

 

メーカー製の不要ソフトがほぼ入ってない

SONYとかNECとか家電量販店で売っているPCを購入したことある人はわかると思いますが、使いもしないソフトウェアが大量にインストールされています。
困ったことに、そういうソフトが大量にメモリを消費していたり、PCの動作が重くなる原因になっています。
消してもいいのかどうかもわからないものも多々あります。
このPCはそのようなソフトが全く入っていません。
どちらかというとwindows側の不要ソフトがたくさん入っていました。

デメリット

  • 有線LAN接続がない
  • 直接HDMI接続ができない
  • SDカード接続ができない
  • バッテリ持ちが悪い
  • メモリがシングルチャネル

有線LAN接続がない

有線LAN接続については、モバイルノートを購入する人なら割り切ってると思いますので、デメリットにはあまり感じませんね。
最近のモバイルノートは有線LANがついていないモデルも少なくないです。
無線11acが使えるので速度は十分早く、通常のwebブラウジングをしてるぐらいであれば、全く問題ないです。
我が家でも、無線で不自由なく使用できております。

直接HDMI接続ができない

モバイルノートなので、外出先でHDMIにつなげてモニタ出力をしたい時があると思いますが、直接HDMI接続ができません。
しかし、変換アダプターを利用すればHDMI出力が可能です。
私はこちらも追加で購入しました。

【楽天カードでP5倍】3-in-1 USB 3.1 Type-C →HDMIアダプター USB3.0ハブ Type Cメスチャージアダプター USB3.0 Type C-HDMIマルチ変換アダプタ typec変換アダプター 変換アダプター USB変換アダプター hdmi-type-c USBハブ 投函便

SDカード接続ができない

こちらもHDMI同様、直接SDカードを利用できないため、USB変換アダプターを使う必要があります。

バッテリ持ちが悪い

モバイルノートとしては結構致命的なのですが、バッテリの持ちが非常に悪いです。
使用してみた感じでは、ネット上での噂通り、6時間程度しか持たない感じでした。
まだこれを持って外出したことがないので、なんとも言えないのですが、外出先で使う際は、電源ケーブルも一緒に持っていく必要がありそうです。

メモリがシングルチャネル

メモリが8GBあるのですごいように見えますが、8GBメモリを1枚ドン!っとつけています。
そのため、シングルチャネルでの動作となり、CPUやグラフィックで本来の性能を発揮できず、パフォーマンスが落ちてしまうことがあります。

同じ8GBでも4GBx2と8GBx1では4GBx2の方がベンチマークテストでは、良好な結果が出ることがわかっています。

こちらのサイトを参照

thehikaku.net

モバイルノートは元々メモリが1枚しか挿せなかったりするので、この辺りは妥協するしかないところではあります。

まとめ

コスパが圧倒的に最強!

他メーカー(ASUSとか)のi8250-uと、いろいろ比べたのですが、やはり性能も値段もこのpcに勝てるものはありませんでした。
他メーカーでも、スペックがほぼ同じものがあるので、購入しようと値段を見ると、安くても税抜き12万~ってのが多くて、正直高いなぁ〜という印象しかない。
上であげたようなデメリットもありますが、それを加味しても、10万を切ってこの性能はコスパ最強だと思います。

メモリのシングルチャネルに関しては、非常に残念ではありますが、ハイスペックを要求するゲームをするわけでも、動画エンコードをするわけでもないので、妥協する部分として割り切って購入しました。

メリット/デメリットはどのPCにもあるので、自分の絶対に譲れないもの、妥協点を決めて買うのが賢いPCの購入方法だと思っています。
個人的には外出先でバンバン使おうと思っている人は、バッテリ持ちが悪いので正直あまりおすすめしないです。
我が家では、このノートパソコンは奥さんがメインで使うため、軽量で安く、なるべくスペックのよいものを探していました。
奥さんの用途はwebブラウジングとOfficeなので、デメリットはあまり当てはまりません。
基本自宅での利用がほとんどなので、このスペックを10万以下で購入できてラッキーと思っています。

これからノートパソコンを購入しようと思っている方は、初心者でもそうでなくても、おすすめの商品だと思っていますのでこの機会に検討してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、海外版は日本円で約7万円程度で購入可能なので、より安く購入したい方はそちらの選択もありです! www3.lenovo.com

インテルはこちら