第弐話 avisynth エンコードの流れ編

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前回までで、必要な物も準備出来たと思います。


今回はスクリプトの記述についてやっていきたいと思うんですが、説明が難しいので初めから流す感じで説明したいと思います。


今までと説明が同じ部分があるかもしれないですが、気にしないでください

第陸話 avisynth 複数のavsをまとめてbat処理編

第伍話 avisynth bat出力編

avisynth バンディング低減フィルタ GradFunkMirror

第肆話 avisynth スクリプトとフィルタ2

第参話 avisynth スクリプトとフィルタ1

第弐話 avisynth エンコードの流れ編

第壱話 avisynth 導入編

序章 avisynthを使用したCLIエンコード

 

==== 2度目になりますが、ざっとエンコードまでの流れをもう一度

 

エンコードの流れ

  1. TsSplitterで録画したTSファイルの余分なデータを取り除く
  2. DGIndexで映像(d2v)と音声(aac)に分離させる
  3. FakeAacWavでaac音声をwavに偽装する(ここで音声の遅延修正を行なう必要あり)
  4. avsファイルを作成し、d2vとwavを読み込めるようにスクリプトを記述する
  5. aviutlでavsファイルを読み込みCMカット
  6. aviutlのエクスポートからTrimを選択するとCMカット編集した内容がクリップボードにコピーされるので、それをavsファイルに貼りつける
  7. 新規textを作成し、エンコードする為のbatファイルを作成する。
    偽装化していたwavはaacに戻すために、batファイルに記述して映像とまとめて処理します。
  8. avsファイルを摘んで、batファイルに当てればエンコードが開始されます。
  9. 映像(mp4)と先ほどのaacをmp4boxで合体させてエンコード完了。


手順1と2はaviutlの説明でもやっている事なので今回はさらっと流します。

手順1および2

まずは、当然ながらTSファイルを用意してもらいます。

一度TsSplitterに通して、余分なデータを取り除きます。

次に、DGIndexで映像(d2v)と音声(aac)に分離させます 。

手順3

FakeAacWavでaacを選択し一度wavに偽装します

入力の参照をクリックしaacファイルを選びます

次に出力の参照をクリックしwavファイルの出力先を選択します

変換ボタンをクリックすればaac→wavになるはずです。

※音ズレ修正をする為、aacファイル名に記載されているディレイ値は必ず残すようにして下さい。

つまり、aacファイル名を変更せずにwav出力すれば音ズレ修正されたwav偽装が出来るということです

また、GUIを使わずまとめてバッチ処理する場合は、[FAW.exe -d-xxx ?xxxx.aac ?xxxx.wav]のような記載を行なえばいけます。

-dの後ろはディレイ値を記載


手順4

新規テキストを作成し、その中に下記を記述します

------------------------------------------------------------------------

#Pluginの読み込み

LoadPlugin("DGDecode.dllをフルパスで指定")

 

#MPEG2読み込み

MPEG2Source("入力したいd2vファイルをフルパスで指定")

AudioDub(last,WavSource("入力したいwavファイルをフルパスで指定"))


#YUY2色空間に変換

ConvertToYUY2(interlaced=true)

return last

------------------------------------------------------------------------

そして、拡張子.txtを.avsに変更して保存します。

このavsファイルをaviutlに突っ込んで映像と音声が認識されていれば成功です。

前回までの必要な物をちゃんと導入していれば、これで問題ないはずです 。


手順5

手順04で出来たavsファイルをaviutlに入れて、CMカットを行ないます。

ここは説明はいらないと思いますので、これで終了します 。


手順6

CMカットを行なったら、ファイル→エクスポート→Trimと選択します。

すると、現在の編集状態(CMカットした状態)がクリップボードにコピーされます。

この状態で再度avsファイルを開き、コピーします。

下記のように、入力した後に入れると良いです

------------------------------------------------------------------------

#Pluginの読み込み

LoadPlugin("DGDecode.dllをフルパスで指定")

 

#MPEG2読み込み

MPEG2Source("入力したいd2vファイルをフルパスで指定")

AudioDub(last,WavSource("入力したいwavファイルをフルパスで指定"))

 

#範囲選択

Trim(1000,2000)++(5000,6000)

 

#YUY2色空間に変換

ConvertToYUY2(interlaced=true)

return last
------------------------------------------------------------------------


手順7

いつもはaviutlを使っていましたが、今回はbatファイルを使ってエンコードします。

bat処理に偽装化したwavをaacに戻す記述をするのを忘れないでください。

 

手順8

これは、もはや説明とかいらないですね?

バッチファイルでまとめて処理する方法もあるのですが、それはまた別の機会に説明します

 

手順9

これももはや説明要らずでOKなはずです

好きなソフトを使用してmp4boxを使って結合してしまえばいいと思います


今回は、全体の流れと、最低限必要なスクリプトを記述しました

次からはフィルタやそれに関係するスクリプト記述を少しずつやっていこうと思います


次回

第参話 avisynth スクリプトとフィルタ1