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会社員を辞めてフリーランスになるための必要な手続きまとめ

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どうも、あかつきです。

 

6月末で今の会社を退社することが決まっており、7月からはフリーランスとして活動することになります。

その際に、必要な準備とか手続きとかいろいろまとめておこうと思います。

 

これからフリーランスを考えている人にも参考なれば幸いです。

 

フリーランスになるための事前準備

  1. クレジットカード作成
  2. 住宅や車のローン

1.クレジットカード作成

フリーランスになってから失敗したと思うのが、クレジットカード作成です。

今は、ほとんどの人が、スマートフォンをクレジットカード払いしているので、クレジットカードを所持しているかと思います。

 

そのため不要だと思われがちですが、フリーランスになると、私用と社用で支払いを分けておいたほうが都合が良いことが出てきます。
主に、事業用とプライベート用でカードを使い分けて、公私をはっきりさせるのがメインです。
こうしておくことで、帳簿作成もやりやすくなります。

ですが、いざフリーランスになってからクレジットカードを作ろうとしても、実績や信用がないためカード審査に落ちてしまうケースが少なくありません。


最近は、フリーランスもそれなりに認知され始めてるので、審査に通りやすいクレジットカードもいくつか存在しますが、可能であればサラリーマンを退職する前に、新しくクレジットカードを作成しておくのがベストです。


作ったが、やっぱり使わなかったということもあるかもしれませんが、年会費無料のものを作っておけば余計なコストが掛からずに安心です。

 

2. 住宅や車のローン

こちらもクレジットカードと似たような理由ですね。

フリーランスになってからだと、信用がないため、家や車を買うために銀行からお金を借りたりローンを組みづらくなってしまいます。

会社を退職する前に、家を買わなければとは思いませんが、そういうデメリットもあることを理解しておくことは大事です。

フリーランスとなった後でも、しっかりと実績が提示できれば問題ないと思ってるので、ここばかり気にしても仕方ないでしょう。

 

フリーランスになってからの開業手続き 

  1. 開業届の提出

  2. 青色申告申請書の提出

  3. 国民年金への切り替え

  4. 健康保険の切り替え

 

1.開業届の提出

開業届とは、役所に事業をはじめるよ!と宣言するためのものです。
通常、事業を開始してから1ヶ月以内に提出しますが、過ぎても問題はないようです。

 

必ずしも提出が必要と言うわけではないのですが、確定申告の時に青色申告が出来るようになるメリットがあります。
青色申告で確定申告をすると、税金面でお得になります。

 

役所に行くのが面倒くさいのはありますが、青色申告をすれば65万の控除が受けられますので、絶対に申請したほうがいいです。

 

こちらから申請書のダウンロードが可能です。

国税庁のホームページ(開業届け)

 

2.青色申告申請書の提出

確定申告をするときの申告方法のことです。
 

申告方法は2種類あって
白色申告と青色申告があります。

 

  • 白色申告
    簡単な資料の提出だけで済みますが、10万円しか控除されない
  • 青色申告
    複式簿記の記帳や、開業届けを出しているなど細かい条件はあるが、65万円の大きな控除を受けることができる

 

青色申告は事業を開始してから2ヶ月以内に提出する必要があります。
期限に間に合わなかった場合は、その年は青色申告はできません。

 

課税所得に対して65万円の控除を受けられるので、絶対に申請しておくべきです。開業届とセットで出しておくといいです。

 

こちらから申請書のダウンロードが可能です。

国税庁のホームページ(青色申告申請書)

3.国民年金への切り替え

今までは、会社の厚生年金で自動的に給料から天引きされていたので、気にしていなかったと思いますが、厚生年金の加入から外れるため、役所へ国民年金へ切り替わりますという、手続きをしないといけません。
期限は退職してから14日以内です。

4.健康保険の切り替え

サラリーマンからフリーランスになると、健康保険を切り替えなければいけません。
いくつかパターンがあるので説明していきます。

 

国民健康保険への切り替え

一般的な誰でも加入できる健康保険です。
役所に行って必要な書類を出すだけで簡単に切り替えられます。
所得が多いと結構な金額を取られるので注意してください。
また、扶養家族の概念がないので、扶養家族分差し引かれるということがありません。

社会保険制度の継続について

条件付ではありますが、サラリーマンの時に加入していた、会社の社会保険を2年間継続できるというものです。

  • 退職日までに継続して2ヶ月以上の社会保険加入期間があること
  • 退職日から20日以内に手続きしていること

そんなに厳しい条件ではありませんね。
高速で会社を辞めてない限りは、普通の人は大丈夫かと思います。

ただし、2年までしか継続できないのと、一度でも支払いが滞ると強制的に退会させられたりするようですので、気をつけてください。

また、今まで会社が払っていた分も自分で払わなければいけないため、給料から天引きされていた金額の2倍を、毎月払わなくてはいけないことにも注意です。

 

文芸美術国民健康保険組合

デザイナーやイラストレーターなど、芸術系の分野の人が入れる健康保険組合です。
文芸美術国民健康保険組合の中でも、細かく分野が分かれており、所属できる組合が決められています。

 

金額はこちら(平成30年度時点)

  • 月額19600円
  • ご家族は月額10300円

 

しかし、残念なことに、IT関連の人は対象の組合がないため、基本的には入ることができません。
ただし、ITでも芸術系の分野の人が入れる組合が一つだけあります。

 

日本イラストレーション協会 JILLA/ジャイラ

 

SEとして仕事をしている人は、WEBの設定をしたりデザインを考えたりする人もいますよね?
そういった人はWEBデザイナーでもあるため、ギリギリ対象になりえます。
当然、審査などはあるので絶対入れるかどうかはわかりませんが、一定以上の所得がある人は、こちらに加入できると、健康保険料を節約することができるので、申請してみてもいいかもしれません。

加入すると、文芸美術国民健康保険料の月額19600円に加えて、ジャイラの会員料金2000円x12ヶ月を払う必要があります。
さらにデザイナーは個人事業税5%を払わなければいけません。

 

つまり

  • 文芸美術国民健康保険料 19600円x12ヶ月=235200円
  • ジャイラ 2000円x12ヶ月=24000円
  • 個人事業税 所得ー290万円控除=xxx万円x5%

合計で年間259200円+個人事業税を支払うことになります。
※所得が400万だった場合、個人事業税は5.5万円になります。
 

年収400万として国民健康保険の支払い金額を計算すると、年間約25万程度になりますので、そこまで変わらないですね。

システムエンジニアは個人事業税の支払対象にならないので、この場合は5.5万円程度損をすることになります。

個人事業税がかかる職業の人は、年収400万前後であれば、無理にめんどくさい申請をしてまで、文芸美術国民健康保険組合に入る必要もないことがわかりますね。

大体750万程度の年収がある人は、文芸美術国民健康保険組合に入ると、年間で約4万程度得する感じになるので、検討してみてもいいかもしれないです。


国民健康保険の支払い金額に関しては、住んでる地域によっても若干異なるため、そこはご自身で計算してみてください。
年収を入れると自動で計算してくれるシミュレートも、各市のホームページで用意されています。

まとめ

フリーランスになる前の必要な準備や、その後に必要な手続きについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

めんどうだと思うかもしれませんが、ちゃんとやることでかなりの節税効果を発揮します。

私も過去に1年ほどフリーランスを経験していて、はじめてやるときは

「青色申告?なんか難しそうだな。」

って思いましたが、やってみると結構簡単にできました。

要は慣れですねw

 

健康保険は人によってかなり変わってくるので、適切なものを選んでください。

ここでまとめた申請を一通り行なっておけば、とりあえず大丈夫です。
後は確定申告の時に悩んだりすればOKです。

これからフリーランスになる人がんばってください!!